vol1 豊かな心からあふれでたもの

素敵な幼少時代を過ごしたと自負するボームは『オズの魔法使い』(第一巻)を執筆するとき、 ひたすら子供たちを喜ばせるものを書こうと決めたのだそうです。

「オズの魔法使い」の登場人物は
ドロシー・・・『決断』
かかし・・・・『ひらめき』
ブリキの木樵り・『心』
臆病ライオン・・・『勇気』

ボームは人生の望みをかなえる4つのアイテムをすでに知っていたのでしょうか?
この4人の繰り出す物語はこのあとボームを昏々と湧き出る豊かな流れへと引き込んでいくのです。

子供たちに喜びを与えたら、今度は子供たちから次々と斬新なアイディアが押し寄せてきて 次のオズの物語ができあがり、そして新しいオズの本を読んだ子供たちはまたもや新しい空想にふけり、 あらたなアイディアを作り出すといった循環が生まれました。
オズっておもしろい。

Happy end をあなたに

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