フェイマスストリーとは
フェイマスストリー(famous story)は、オズの国で起きた有名な冒険談をオズ王室年代記編者(Royal Historyan)が編纂したものです。
オズの国は不思議の国ですから、毎日そこらじゅう冒険だらけ。その冒険談が、子供たちから次々と王室年代記編者のもとへ送られてくるものですからもう大変!
その中のえりすぐりの冒険談を編纂したものが『フェイマスストリー』(全40巻)となりました。
1900年から1963年の間に The Reilly&Lee Co.から発刊されたフェイマスストリーは、36巻まではほぼ毎年一巻発刊され、子供たちへのクリスマスプレゼントとして喜ばれました。
今でもオズでは冒険が繰り広げられていますから、フェイマスストリー以外でもオズの冒険談は発刊されているものがたくさんあります。
冒険談で大活躍した "オズの愉快な仲間たち" はすっかりアメリカではおなじみとなり、フェスティバル(お祭り)のときには、子供も大人『かかし』『オズマ姫』『ブリキの木樵り』『臆病ライオン』などに変装しては楽しんでいるのです。
第1巻~第14巻の紹介
初代オズ王室年代記編者ライマン・フランク・ボーム(Lyman.Frank.Baum)の作品
第1巻「オズの魔法使い」
第2巻「オズの虹の国」
第3巻「オズのオズマ姫」
第4巻「オズと不思議な地下の国」
第5巻「オズへつづく道」
第6巻「オズのエメラルドの都」
第7巻「オズのつぎはぎ娘」
第8巻「オズのチクタク」
第9巻「オズのかかし」
第10巻「オズのリンキティンク」
第11巻「オズの消えたプリンセス」
第12巻「オズのブリキの木樵り」
第13巻「オズの魔法くらべ」
第14巻「オズのグリンダ」
第15巻~第33巻の紹介
二代目オズ王室年代記編者 ルース・プランリー・トンプソン(Ruth.Plumly.Thompson)女史の作品
第15巻「オズの王室事典」
第16巻「オズのカブンポー」
第17巻「オズの臆病ライオン」
第18巻「オズのグランパ」
第19巻「オズの消えた王様」
第20巻「オズの腹ペコタイガー」
第21巻「オズのラゲドー」
第22巻「オズの大きな馬」
第23巻「オズのかぼちゃ頭のジャック」
第24巻「オズの黄色い騎士」
第25巻「オズの海賊」
第26巻「オズの紫の王子」
第27巻「オズのオジョ」
第28巻「オズのスピーディ」
第29巻「オズの願いをかなえる馬」
第30巻「オズのサルト船長」
第31巻「オズのハンディ・マンディ」
第32巻「オズのシルバー姫」
第33巻「オズの飛行計画」
第34巻~第40巻の紹介
三代目~六代目オズ王室年代記編者の作品
第34巻「オズの不思議な街」
第35巻「オズのスカラワゴン」
第36巻「オズのラッキー・バッキー」
第37巻「オズのものまね師」
第38巻「オズのモジャボロ」
第39巻「オズの秘密の谷」
第40巻「オズのメリー・ゴー・ラウンド」